11月限のSQ清算値(速報値)は28,225円86銭でした。
11月限が終わりました。
今月は非常に苦しい限月でした。序盤はなかなか思い通りの方向に動いてくれず、トントンくらいで終わってしまうかな、と危惧しておりました。中盤で停滞気味になり、半分あきらめかけていましたが、終盤の最終局面と最後のSQ前日に上手く立ち回ることが出来ました。
さて、今月は+150.7万円の利益をあげることが出来ました。月利11.2%です。取引回数は8回。
今月のポイントは3つ。
一つ目は、序盤から中盤にかけて、変に焦らずにどっしりと構えることが出来たこと。10月限が終盤にバタバタ動き過ぎたような気がしていたので、いったん気持ちを落ち着けるために、敢えて動きませんでした。
二つ目は、中盤の停滞マーケットを経て緩やかに上昇してきた局面で、思い切ってプットの売り玉を引き上げたこと。こういうとカッコいいですが、なんてことない、ベアトラップに引っかかって、プットの売り玉一回転分をみすみす逃してしまった挙げ句の苦肉の策です。
三つ目は、売り玉同士の値幅が750円という非常に狭いなかで、なんとか上手く立ち回れたことです。ここについては、昨日にアップした記事の続きとなりますので、少し詳細にお伝えします。
昨日のナイトセッション開始直後に、1時間足の200MAを割り込んできたので、12月限の先物ミニ20枚をショートして、ポジションを建てました。先物だけで期近のプットの売り玉をフルカバーするつもりでしたので、あと20枚、機を見て入れるつもりでした。
その後、重要指標を控えていることもあり、相場は凪の状態に。追加の20枚を入れるタイミングがないまま、段々と22時30分が近づいてきます。この時、12月限先物ミニの価格は27400円前後。プットの売り玉が27375の位置でしたから、どうにも居心地が良くありません。
上に行ったらあっという間に損失が拡大します。思い描いていたのは、27700円前後でポジションを建てて、指標発表と同時に逆方向に動いても、300円くらいはバッファーがある状態でした。
ただ、実際はプットの売り玉に極めて近い位置のポジションであり、これって丁半博打と大して変わらないのでは?と自問自答。ただ、下に抜けていけば、2枚分はカバー出来る(もうこの段階ではポジション追加は考えていません)し、その可能性も十分にあり得る、となかなか判断がつかず。
やはり、これじゃ博打と変わらない!と先物ミニのポジションを決済したのが、22時29分30秒。結果的にこの判断が功を奏しました。この時の判断というのは、もし下にいった場合は、ある程度の損失は許容して、いったん指標後の値動きを見てから対応しよう、というものでした。
土壇場でこの判断を出来たことが、本当に良かったです。もし、下に行っていた場合、最終利益が100万くらい減っていたかもしれませんが、それでも十分な利益です。そうした正常な判断が出来たことが、今回の勝因ですね。
【先物】
現在、保有している日経225先物ミニ取引のポジションは以下のとおりです。
12月限 ミニ 27425 -20 → 27400で決済→ +5万
【OP】
現在、保有している日経225オプション取引のポジションは以下のとおりです。
12月限 C29125 @ 100円 -6
11月限 C28125 @ 97円 -8 →権利行使▲2.4万
11月限 P28000 @ 825円 +2 →権利放棄▲165万
12月限 P28000 @ 825円 +2
12月限 C27625 @ 785円 +2
11月限 P27375 @100円 -6 →権利消滅+60.0万
11月限 C25875 @ 870円 +2 →権利行使296万
12月限 P25500 @ 95円 -6
(8回目)
+150.7万
〈投資実績〉
・2022年11月限 +1,507,000円
・2022年10月限 +1,132,000円
・2022年 9月限 +1,679,000円
・2022年 8月限 +599,000円
・2022年 7月限 +1,216,000円
・2022年 6月限 +861,000円
・2022年 5月限 +607,000円
・2022年 4月限 +540,000円
・2022年 3月限 +860,600円
・2022年 2月限 +604,000円
・2022年 1月限 +643,000円
【2022年合計】 +10,248,600円
・2021年12月限 +244,000円
・2021年11月限 +757,000円
・2021年10月限 +677,000円
【2021年合計】 +1,678,000円
【資産残高(11月限終了時点)】
14,926,660円
*2021年9月から元金300万円でスタート
にほんブログ村
先物・オプションランキング
11月限が終わりました。
今月は非常に苦しい限月でした。序盤はなかなか思い通りの方向に動いてくれず、トントンくらいで終わってしまうかな、と危惧しておりました。中盤で停滞気味になり、半分あきらめかけていましたが、終盤の最終局面と最後のSQ前日に上手く立ち回ることが出来ました。
さて、今月は+150.7万円の利益をあげることが出来ました。月利11.2%です。取引回数は8回。
今月のポイントは3つ。
一つ目は、序盤から中盤にかけて、変に焦らずにどっしりと構えることが出来たこと。10月限が終盤にバタバタ動き過ぎたような気がしていたので、いったん気持ちを落ち着けるために、敢えて動きませんでした。
二つ目は、中盤の停滞マーケットを経て緩やかに上昇してきた局面で、思い切ってプットの売り玉を引き上げたこと。こういうとカッコいいですが、なんてことない、ベアトラップに引っかかって、プットの売り玉一回転分をみすみす逃してしまった挙げ句の苦肉の策です。
三つ目は、売り玉同士の値幅が750円という非常に狭いなかで、なんとか上手く立ち回れたことです。ここについては、昨日にアップした記事の続きとなりますので、少し詳細にお伝えします。
昨日のナイトセッション開始直後に、1時間足の200MAを割り込んできたので、12月限の先物ミニ20枚をショートして、ポジションを建てました。先物だけで期近のプットの売り玉をフルカバーするつもりでしたので、あと20枚、機を見て入れるつもりでした。
その後、重要指標を控えていることもあり、相場は凪の状態に。追加の20枚を入れるタイミングがないまま、段々と22時30分が近づいてきます。この時、12月限先物ミニの価格は27400円前後。プットの売り玉が27375の位置でしたから、どうにも居心地が良くありません。
上に行ったらあっという間に損失が拡大します。思い描いていたのは、27700円前後でポジションを建てて、指標発表と同時に逆方向に動いても、300円くらいはバッファーがある状態でした。
ただ、実際はプットの売り玉に極めて近い位置のポジションであり、これって丁半博打と大して変わらないのでは?と自問自答。ただ、下に抜けていけば、2枚分はカバー出来る(もうこの段階ではポジション追加は考えていません)し、その可能性も十分にあり得る、となかなか判断がつかず。
やはり、これじゃ博打と変わらない!と先物ミニのポジションを決済したのが、22時29分30秒。結果的にこの判断が功を奏しました。この時の判断というのは、もし下にいった場合は、ある程度の損失は許容して、いったん指標後の値動きを見てから対応しよう、というものでした。
土壇場でこの判断を出来たことが、本当に良かったです。もし、下に行っていた場合、最終利益が100万くらい減っていたかもしれませんが、それでも十分な利益です。そうした正常な判断が出来たことが、今回の勝因ですね。
【先物】
現在、保有している日経225先物ミニ取引のポジションは以下のとおりです。
12月限 ミニ 27425 -20 → 27400で決済→ +5万
【OP】
現在、保有している日経225オプション取引のポジションは以下のとおりです。
12月限 C29125 @ 100円 -6
11月限 C28125 @ 97円 -8 →権利行使▲2.4万
11月限 P28000 @ 825円 +2 →権利放棄▲165万
12月限 P28000 @ 825円 +2
12月限 C27625 @ 785円 +2
11月限 P27375 @100円 -6 →権利消滅+60.0万
11月限 C25875 @ 870円 +2 →権利行使296万
12月限 P25500 @ 95円 -6
(8回目)
〈ポジション清算結果〉
+188.6万
〈清算前の決済損益〉
(決済) ▲37.9万
+188.6万
〈清算前の決済損益〉
(決済) ▲37.9万
〈最終結果〉
〈投資実績〉
・2022年11月限 +1,507,000円
・2022年10月限 +1,132,000円
・2022年 9月限 +1,679,000円
・2022年 8月限 +599,000円
・2022年 7月限 +1,216,000円
・2022年 6月限 +861,000円
・2022年 5月限 +607,000円
・2022年 4月限 +540,000円
・2022年 3月限 +860,600円
・2022年 2月限 +604,000円
・2022年 1月限 +643,000円
【2022年合計】 +10,248,600円
・2021年12月限 +244,000円
・2021年11月限 +757,000円
・2021年10月限 +677,000円
【2021年合計】 +1,678,000円
【資産残高(11月限終了時点)】
14,926,660円
*2021年9月から元金300万円でスタート
にほんブログ村
先物・オプションランキング
コメント