4月限のSQ精算値(速報値)は、27,122円37銭でした。

【OP】
保有している日経225オプション取引ポジションの清算結果は以下のとおりです。

   4月限 P28125 @440円 +1→権利行使+56.3万
   4月限 C28000 @100円 -1→権利消滅+10万
   4月限 P26500 @ 80円  -1→権利消滅+8万
   4月限 C25000 @865円 +1→権利行使+125.7万

〈ポジション清算結果〉
  +200万

〈清算前の決済損益〉
(決済)▲146.0 万


〈最終結果〉

 +54.0
  *50.2万だと思っていましたが、54万になりました。途中で
   計算間違いしてたかもしれません

激動の4月限が終わりました。ウクライナ情勢による急落から一時は25000円割れ。そこから怒涛10連騰で3000円以上の上昇幅を記録。踏み上げられた人も多かったのでは。

そんななかなんとか+54.0万円の利益をあげることが出来ました。月利7.9%です。取引回数は驚きの10回

今月の反省は、悪かった点から。

まず、買い玉同士の値幅をかなり確保できた状態からのスタートであったため、完全に慢心しました。

気がついた時点では、コールサイドの売り玉と買い玉の距離が極端に短くなっていました。そこに前述の通り、上昇波が襲いかかってきたわけで、期先の買い玉でヘッジする間もなく、売り玉と買い玉が同価格に。

しかも枚数は4枚のまま、というアホさ加減。3000円上昇した後であったため、ここからもう一段の上昇はない、という相場観に基づいていたとはいえ、時期的にも、枚数的にも、突き抜けられたらどうすんだ、という話。

先物でのカバーは到底無理(残期間、カバー枚数などの理由から)。プットの売り玉の回転で少しでも1枚でもコールの売り玉を切りたいところで、欲かいて下落を待とうとしてプットサイドを空に…素直に相場についていくべきでした。

そんな窮地を救ったファインプレーがいくつかありました。

まず第一に、先物が27000円近くまできた時に、これは波動が強いな、と感じて迷わずコールの買い玉をファーアウト。瞬間的にマイナス110万の損失を計上しましたが、売り玉と買い玉の距離を1000円広げたため、その後の上昇で、プットの買い玉を引き上げることで一気に挽回できました。

また、普段は売り玉の値幅の範囲内で買い玉を動かしていきますが、今回は最終的に買い玉の値幅の中に売り玉が収まる形になりました。

序盤でこの形になってしまうと良くないのですが、今回は一連の流れのなかでそういうポジショニングになったため、比較的受け入れやすかったです。

また、コール売り玉のプレミアムは一時500円を超えてくる場面もありましたが、慌てることなくどっしりと構えて対応出来たことも良かったです。

28000円前後で停滞し、所謂チャート的に誰どう見ても反落する、と言われ出した時が、一番警戒した時です。往々にして逆にいきますから。

ただ、そこから上昇するのには、さすがに材料不足でした。今月はいろいろと学びのある限月でした。しっかりと復習して、5月限に臨もうと思います。


・2022年    4月限  +540,000円
・2022年    3月限  +860,600円
・2022年    2月限  +604,000円
・2022年    1月限  +643,000円

【2022年合計】       +2,647,600円


・2021年12月限  +244,000円
・2021年11月限  +757,000円
・2021年10月限  +677,000円

【2021年合計】      +1,678,000円


【資産残高(4月限終了時点)
                                          7,325,600円
       *2021年9月から元金300万円でスタート




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