〈SQまで残2週間前の週〉

休み明け、大きく上昇。

昨日は文化の日のため、日本市場は休場でしたが、ニューヨーク市場で日経225CFD等が大きく上昇していましたので、朝一番から動くつもりでした。

9時30分から午前中一杯が会議だったため、実質的に30分間の勝負。

まず、事前にお伝えしていたとおり、今回は監視時間を確保できないため、先物を使う選択肢は封印。(まぁ、封印しなくても使える局面はありませんでしたが…)

証拠金と投資余力を両睨みしながら、限られた時間で素早く動かなければなりませんでした。

まず、インザマネーになってしまった期近のC29625の売り玉を1枚決済。これでマイナス30万。本当は一気に2枚とも切りたかったのですが、残高が危なくなりそうだったため、1枚だけにせざるを得ませんでした。

次に、期先のC29000の買い玉を決済。想定以上にプレミアムが膨れてくれて、ここでプラス50万。差し引きプラス20万。

ちなみにですが、上記の取り引きの順番を逆にしてしまうと、期先の買い玉を決済した時点で、証拠金がパンクします。

ただ、ここで行き詰まってしまいました。一番やりたかったことは、残った期近のC29625を、買い玉と同じ30250の位置まで飛ばしたかったのですが、先にC30250を売るには証拠金が足りず。

それならC29625の決済を先に…と考えるも、今度は残高が足りず。

その後も色々と考えましたが、結局は時間切れ。期近内だけでみればスクエアだし、ま、いっか。ということでそのまま放置することにしました。

期先の売り玉は、値動きにあわせてスライドさせていくと腹を括れば、上昇した時にプットの買い玉の経費分だけ、12月限が苦しくなりますが、それはやむなし。下落してくれたら万々歳です。

とりあえず、当面はチキンレースとなります。

【先物】


【OP】
現在、保有している日経225オプション取引のポジションは以下のとおりです。

11月限 C29625 @  92円 -1
11月限 P30250 @870円 +1
11月限 C27625 @810円 +1

11月限 P27625 @  40円 -1
12月限 C31125 @110円 -4
12月限 P29625 @660円 +1
12月限 P26500 @100円 -4

11月SQが27625から29625の間の場合の損益
(売玉)+12.9
万(買玉)+94.5万
(決済)▲55.5万 《合計》+51.9
*30145が損益分岐点です。

(9回目) 


【4500】