11月限のSQ精算値(速報値)は、29388円47銭でした。

長〜い11月限がようやく終わりました。10月限に続き、+75.7万円の利益をあげることが出来ました。月利20.6%です。取引回数は11回

毎月の利益の目安を+20万円に設定しておりますので、今回も出来過ぎです。

今月は相場の動きに助けられました。11月限を振り返りますと、失敗プレーが3〜4回、ファインプレー(?)が1回ありました。

11月限の最大の失敗は、本業に忙殺されて、精神的余裕を失ってしまったことです。10月終わりから11月初旬にかけて、ガッツリ嵌まってしまいました。

本来、私の手法ですと、現物価格が売り玉に近づいてきた時に、いかに上手く処理していくかが肝であり、それで利益が決まると言っても過言ではないのですが、今回はダメダメでした。

上手く処理する、というのは、たとえ想定と異なる局面になっても、次の手、次の次の手、三の手、四の手、と次々に柔軟に対応することです。

心に余裕のなかった今回は、打とうとした手が想定どおりにいかず、“あれ?”と思ったところでフリーズしてしまいました。ロスカットが出来ず、損失が膨らむのを、ただただ見つめるだけ…という心境と似てますね(ちょっと違うか)

余裕がないと人間こうなるんだ、と良い勉強になりました。余裕がなくなった時は、ポジションを小さくしていく、これが正解なんだと思います。

あとは、買い玉の内側に売り玉をいれたのも、どうだったのかなぁ、と思っています。やはり、扱い辛くなりますね。SQまでかなり日があったため、期先に飛ばすのを躊躇したのですが、ここら辺はもう少し検証が必要です。

ファインプレー(?)は、急上昇して現物価格がATMになった時に、素早く期近のコールの売り玉を切って、期先のコールの買い玉を惜しむことなく、躊躇なく決済出来たことです。決済の順番もきちんと気にかけれたことも良かったです。

想定外だったことは、期先の買い玉で売り玉をもっと相殺出来ると考えていたこと、プットの売り玉のプレミアムが全然減らず、全く利確出来なかったことの2点です。ここでしばらくフリーズしてしまいました。

あともう一点気がついたこと、それは資金管理。残高が600万円くらいになったら、ポジションサイズを倍にしようと考えていましたが、とても回せないことに気づきました。

元本300万円から始めた取引ですが、しばらくは地道にいくしかないようです。



・2021年11月限  +757,000円
・2021年10月限  +677,000円

【2021年度合計】   +1,434,000円


【資産残高(11月限終了時点)
                                          4,434,000円