〈SQまで残4週間前の週〉

本日は、やや反騰。

いったんは大きく戻しましたが、引けにかけてやや下落。週末のため、そこはやむなしです。

昨日の午後からの急落は、後付けで色々と理由づけはされていましたが、今ひとつよくわからない動きでした。

昨日の後場では、一気に27000円台に突入しようか、という雰囲気を醸し出していましたが、そうはなりませんでした。

結局、細かいチャート分析や海外投資家の動向など分析を行っても、オプション取引では勝てません。

チャートについては、抵抗帯や支持帯というものが存在しますので、相場自体が動意づくのか、落ち着くのか、を判断するのに参考にはなります。

しかし、海外投資家のポジション動向なんてものは分析しても無意味です。冷静に見ていただければわかりますが、全部、後付け解釈です。コバンザメのように後追い取り引きをしたいのでしょうが、結局、他力本願だといつか破綻します。

当たり前のことなんですが、上にいくか、下にいくかは、誰にも予想出来ません。ただ一つ、確実なことがあります。

誰にとっても、時間は平等に経過する、ということです。機関投資家、個人投資家に関係なく、時間は平等に経過していきます。ここがオプション取引の肝です。

この時間の経過、という変数が組み込まれていることこそが、オプション取引の最大の魅力です。最初は難しくかんじるかもしれませんが、慣れれば非常に面白いものです。

話が脱線してしまいましたが、本日は、特に動くことはありませんでした。期先の買い玉は、1セット150万円強のところまで来ています。がしかし、まだ様子見でよいと思います。



【先物】


【OP】
現在、保有している日経225オプション取引のポジションは以下のとおりです。

11月限 C30000 @  92円 -3
11月限 P30250 @870円 +1
11月限 C27625 @810円 +1

11月限 P27000 @105円 -3


11月SQが27625から30000の間の場合の損益
(売玉)+59.1万(買玉)+94.5万
(決済)▲88万 《合計》+65.6

最大利益は11月限SQ値27000円で+103.1万

(5回目) 

[3000]